BFVをプレイしたぜ。
どうもこんにちロッカー。MINです。
フリゲ創ったりUTAUオリジナル曲書いたりしてるMINです。
PS4のフリプでBFVが出てたんで遊んだりした。その感想記事です。
結論は『まあまあ面白い』です。
私はBF4からBFを初めたBF4新参です。初FPS。
初めた頃はもう、すべてのDLCが出尽くしてたりBFの新作(BF1)が出るらしい??
みたいなのが流れてた頃……だったかと思われます。(朧げ)
ゴルムドでC4バギーしたり上海の一階の屋上行きエレベーター前でAEK構えて待ってたりオペレーションロッカーで懲役刑をくらって群衆と一体化し、闘争に明け暮れていたりオペレーションメトロで無限の敗北に酔いしれたりしていたタイプの人です。
そんな感じでBF4を当時、超絶楽しんでいたMINさんですが、BF1の発売により熱が冷めてやらなくなっていったりしたりしたタイプの人です。
CS機版のプレイヤーなのでチートなどには出くわしたりはしなかったのですが、ただただ単純にゲームとして面白くなかったからね。BF1。
戦場(Battlefield)感はあったのですが、ゲームとしてただただ面倒くさいシステムだとかなんだかプレイヤーが戦況を握ることができない、やらされている感があるゲーム性だとか、フレンドで分隊組んで設置された特殊で強力な兵科を手にしたやつとそいつが引き連れた回復役3人くらいが簡単に戦況を縦横無尽に蹂躙してたりして、なんだかもう、いいやとなりました。
(でも初期の初期のプレイヤーたちが慣れてないなかでひたすらSRを胴体撃ちしてHPを減らして、味方の野良の人々に倒してもらい確定キルアシストを稼ぐ遊びは少し楽しかった)
で、そんな具合でBF1によりBFシリーズに失望していた私だったので、
BFVを買わずに生きてきました。
BFVは、
発売当時はなんだかポリコレを意識しすぎたアレがアレで云々とネットの民をざわつかせていたりしましたが、まあそれはBFだし良いんじゃないの? とか思ってました。
制作スタジオは違うけど犯罪者を警官が特に警告もなく軍が使っているような武器を使ってあれしたり、その犯罪者たちがヘリとか飛ばして警察と全面戦争をやってるようなゲームシリーズだぜ?
BFに史実なんて気にしちゃ駄目でしょ。とか思ってた。
なのでそっち方面は特に気にしてないです。
ことBFに限っては評価項目にはなりえないかなと思う。
なのでこれから私的にどういうゲームだったかを語るけれど、単純にゲームとしてどうだってだけの話です。このゲームは上記のポリコレが云々という批評でゲーム内容の批評が煙に巻かれているような気がします。
・グラフィック
FPSって『これほとんど実写やん』という画像がネットとかに出やすいタイプのゲームだと思います。なのでFPS=映像が美しいジャンルだと思ってる人も多いのではないでしょうか? BFシリーズはもちろんその期待に答えるFPSシリーズで現在流行りのバトロワ系などとは一線を画する……と断言するほどではないにしても、かなり綺麗なみてくれとなってます。
ただただ高精細なCGというのではなくロケーションもかなり中二心というか、「そうだよ、こういう土地で撃ち合うゲームがやりたかったんだよ!」感に応えてくれる建物群でただプレイしているだけでいつか映画で視たような状況を追体験できます。
カジュアルなFPSは、ロールプレイ的なことができるというのが良いですね。
そのへんの野原を走り抜けているだけで気分は第二次大戦の兵士です。
・FPSとしてのプレイ感
かなりいいです、BF1の時点でそれだけはレスポンスがよくって良かったのですが、今作はそれがブラッシュアップされている感じで、なんのストレスなく遊べます。
……衛生兵の蘇生が怠かったりしますが……それはまあ、あまり蘇生されまくっても色々とゲームが成り立たなくなるのでわざとかな、と思います。(このダルさとスキが出来まくるリスクとリターンがより戦場感がでている気がする。そういう戦場感の演出かもね)
総じてBF4よりヌルっとしていて、カッチリとしていた過去の産物と比べるとモダンな雰囲気です。
スライディングとかもできて、気分はCOD。
武器のバランスもBF4のACE23、AEK971地獄とは違って、わりと撃たれる武器にバラツキがある気がするので綺麗に調整できてんのかな~と思います。
きっと調整につぐ調整でユーザーを困惑させ続けた歴史の結果なんだろうけど。
……あっそうだ!
スナイパーライフルは笑えるほど弱くって、びっくりしました。
『どんな兵科でも回復アイテムを持てる』『かなり早い速度で縦横無尽に動き回れる』というSRに向いていない仕様と胴体撃ちでは体力が100あるなかで60程度しか削れないという貧弱な火力と、そもそもSRに向いていないPADしか持てない(コンバーターは禁止なんだっけ? 結局)PS4の環境ではただの縛りプレイ用の武器かな~とか思ったりしました。
・マップ
これは個人的には駄目です。
ただ間延びした時間を過ごすだけのようなあまり考えられていないMAPだな、と感じた。
こう、ダークソウルとダークソウル2くらいの出来の違い。ダクソ無印をBF4とするのなら。
舞台は美しいのですが、ゲームとしては微妙かなと思います。
詳しい不満点を挙げれば、
広いだけで接敵の機会が少ないのと、前線が成り立たずバラける激戦区が多かったり、逆にロッカーの『C』あたりのような銃口が面と向かい合うだけの地形だったりします。
それらが微妙であまり記憶に残らない。
例えば、BF4なら上海のB拠点の地下の服屋っぽいとこの人間から戦車まで入り乱れる攻防が好きだとか、ロッカーのB/Dで防衛戦をしている中裏を取ろうと試みて虚しく撃たれるのがが好きだとか、ゴルムドの唯一面白いところでアサルトライフルを持ってどこから来るのかわからない敵と戦うのが好きだとか、
BF1ならなんか戦車格納庫みたいなとこでつまんねー撃ち合いをひたすらするのが嫌いだとか、サハラ砂漠でスナイパーごっこをしてて敵も同じようなことをしてて同業者同士で熱いスナイプ合戦をしている中、横から戦車の主砲で吹っ飛ばされるのが嫌いだとか、サハラ砂漠その2でまたしてもスナイプ合戦の中かろうじて勝てたと思い歓喜に心が踊っている時に騎馬兵が来て切られて砂丘の高低差を活かしてそのまま敵の陣地に帰っていくのが嫌いだとか、ジャングルマップが入り組んでてどことどこが繋がっているのかわからずに迷子になるのが嫌いだとか、
色々とあげつらうことができるのですが、これはそうでもなくって特によくないな~。と思うだけでこういうとこさえ良ければ結構面白いFPSなのにな~とか思っちゃう。
大嫌いでもないけど好きじゃないという、微妙なレベルの不満点が全体的にMAPにはあるかな~と。
ロッカーみたいなMAPもあったけど、ただただ正面切っての撃ち合いとまれに裏取りが起こるという具合で、ロッカーの面白さはそういうことじゃないんだよ、ゲームデザイナーが意図していないプレイヤーが戦況を動かす面白さなんだよっ!! とか思う。
BF1からある「ゲームを創った人が想定した中で戦っている」感が否めない。
プレイヤーひとりひとりの戦場じゃなくって、ただの戦場の一部となるような、、、体感的な自由度がないんだよね。予定調和が過ぎる。
・シングルプレイ
やってないのでわかんない。
でもBFのキャンペーンモードって割と好き。
ネットのレビューを視てるとハードラインが高評価であとは微妙という意見が多いけど、BFのキャンペーンはこう、アクション映画のような体験ができる状況とそれを楽しめる筋書きがきちんと作られてて好きです。
あと、戦争の悲惨さとかが申し訳程度に書かれていたりして考えさせられるし。
ドライなストーリーラインも個人的に好みです。
物語としては陳腐だったりするのかもしれませんが、小説じゃないんだからゲームとして面白いのなら良いのでは? と思ったりする今日このごろ……。
まあプレイしてないからナンともパンとも言えないけどね。気が向いたらやります。
・結論
MAPづくりは個人的は度し難いけど、美しい戦場と没入感満点のゲームプレイはやっぱりプレイしていて気持ちいいし楽しいかな。
スナイパーが弱すぎたり、対戦車砲が人に全然効果を発揮しなかったり(対『戦車』用だからしかたない……のか?)、現代戦じゃなかったり(このゲームに求めるな)したり不満点はあるけれど、やはり『Battlefield』という大きなタイトルを背負っているだけはあって、『まあまあ面白い』です。
2021年の5月ならPS+フリープレイで遊べるので遊んでない人でこういう見た目重視のFPS好きが居たらやっても良いんじゃないかな~、と。
そんなふうに思うレベル。
……。
まあ、これを遊ぶ時間があったらBF4のロッカーかメトロで遊ぶかな~。
以上、MINでした。